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Mr.Children

定価: ¥ 1,020
販売価格: ¥ 1,020
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発売日: 2000-08-09
発売元: トイズファクトリー
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「1999年、夏、沖縄」という曲
「酒の味を覚え始めてからは」、という突然の二番の歌詞からは、
当初なんとなく桜井さんがまとまりをつけられていないような気がしたが、
いやむしろ、あえてそのまま手直さず書き始めた直感を大切にしたのではないか、と思った。
だからその言葉のインスピレーションの大事さを、僕も大事に思う。
何故なら、桜井さんの曲は理屈で攻めることを必ずしも必要としないからだ。
勿論、apbankなどをするにあたり、数々の無責任な批判と闘わねばならない以上、理論は大切だ。
しかし、彼の曲がここまで多くの日本人にひろまった理由は、
「感心こそすれ感動しない」曲たちが90年代以降氾濫した中で、
彼はきちんと「感動」する作品を創ってきたという点にこそあるのではないか。
実は、自分も当初はミスチルというものをそのレコードセールスに対する反抗心から、
先入観でレッテルを張り、拒み続けた一人だった。
だが、上で述べた「感心」と「感動」の関係から、自ずと雪解けは時間の問題だった。
そういう、桜井さん独特の空気の中にこの曲はある。まだ沖縄に行ってない人は是非足を運んで、
ひめゆりの塔や住民が自決した洞窟、或いは米軍基地、そういうものと無情なまでに青い空と海が同居してる不思議さを感じてきてほしい。
しかしそこから語りかけるべきことは、戦争を直視することだけではないかもしれない、
むしろ、沖縄の人たちの人柄や考え方から多くを学ぶことが多いのだと思う。
謙虚な気持ち、素直な気持ち、そういうものを沖縄は人に返してくれる。
こころに咲いたちいさな花を育てることが、この健気な曲に生きていると思った。
だから、お酒の話でいいんだとおもう。そこに仲間がいて
おいしいお酒を飲むこと、それが感謝の酒であること、幸福の酒であること。
いつまでもこのうたをうたって、発見することは多くなってゆくだろう。
ノッファウ
どこかの批評で「力んでいる割には詩に具体性がなく観念的」とか
何とか書かれてましたが、
だからこそこの曲は、方向がわからずもやもやしていて
それでいてこれまでの日常とは違う「大きな何か」を
大口を開けながら待ち望んでいるような、あの年頃が持つ
感性の底深さをそのまま表現できているように思えるのです。
おそらく、この曲が好きな人は、尖ったメロディやサウンドではなく
曲が持つ背景の温度に魅せられているのではないだろうか?
暑苦しいくせにシニカル。尖っているくせにポップ。
まさに、あの当時のミスチルでしか発見のできなかった境地が
鳴り響いていると思う。とても懐のでかい、大きな曲だ。
発表時点での最高傑作
「notfound」
あなたはネットで検索し、いつもアクセスしていたページに
この言葉が出たことがあるだろうか?
まだ、携帯電話のなかった当時、いつもいるはずの子の家に
電話をかけてもいなかった時、どう感じただろうか?
その気持ちを思い出して欲しい。
はっきりいうと、他の曲に比べ、自分にはこの曲の
解釈がまだまだ出来ていないような気がする。
もしくは、この曲を聴いて出せる答えなどないのかもしれない。
この時点で桜井氏はメロディについては「最高傑作」的発言をしていた。
その年のSASのライブで桑田氏も自分の最高傑作について語っていたが、
あれからもう5年。今も彼らは作品を発表し続けている。
カップリングについては、ミスチル史上最強のカップリングだろう。




